ISAIAアジア学生コンペ2016「七ヶ浜の復興」審査員特別賞《七ヶ浜ラジオキャンパス》

震災から５年、津波の被害を受けた七ヶ浜は、仙台から東へ電車で３０分という好立地の中、いまだ荒野が広がっている。震災をきっかけに情報に対して能動的になった住民たちを中心に、地域をまきこみながら作っていくラジオ局と、堤防を越えて海を臨む橋を合わせて設計した。
ラジオ塔を中心に、ラジオ番組の制作過程を渦巻き状に積み上げることで、地域内外の人々を巻き込みながらインタラクティブな学びの場を目指した。